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https://podcast.koukichi-t.com/2025/06/21/ai-voice-clone-fish-audio-usecase-for-podcast/
今回使用の音声クローンAI
音声内目次
00:00 音声クローンAI Fish Audioを使ってみた経験と活用法
00:45 Fish Audio 短文ごとの生成と手間をかけた自然な音声作成
01:38 AI時代におけるポッドキャストの可能性とデジタル化への考え
03:50 AI音声と人間の声の味わい深さ
04:17 Fish Audio ボイスクローンAIの自然さの難しさと利点
05:22 Fish Audio 短文生成UIの使いやすさと履歴機能
06:50 Fish Audioを効率的に使う方法:外注やスタッフへの依頼
08:49 Fish Audio 実際の生成デモとモデルによる音声の違い検証
18:54 Fish Audio 感情表現のテスト
21:41 Fish Audio 映画あらすじ読み上げの活用例とオーディオドラマ編集
24:14 今後試したい音声広告へのAI音声活用
27:33 Fish Audio 総括:時短・効率化ツールとしての有効性
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音声要約
今回の音声では、私が音声クローンAI「Fish Audio」を実際に使ってみた経験と、その活用方法について詳しくお話ししました。冒頭の音声も、このAIを使って私の声を再現したものです。自分の声と比べると違いはありますが、かなり自然に聞こえると感じており、メインの番組では実用レベルで活用しています。
Fish Audioでは、短い文章ごとに音声を生成し、納得いくまで作り直すことができます。手間はかかりますが、これにより非常に自然な音声を作成することも可能です。私がメインで配信しているポッドキャスト「聞きまとめ」では、効率を優先して長い文章をまとめて読み上げさせていますが、ボイスクローン特有の課題(イントネーションなど)についても触れています。特に、自分の声のクローンを使う場合と、あらかじめ用意された音声モデルを使う場合の違いについても解説しました。Fish Audioは、少ない録音時間で自分のクローン音声を生成できる点がすごいと感じています。
このサービスが真価を発揮するのは、作業を第三者に任せる場合だと感じています。例えば、誰かに原稿を書いてもらい、その人に私の声のクローンで音声を生成してもらう、といった流れは、私自身が喋る時間を大幅に削減できるため、時短・効率化の観点から非常に有効です。現在の私の運用方法(自分で音声入力してクローンに読ませる)は非効率だと感じています。
また、具体的な活用例として、メインのポッドキャストで映画のあらすじを私のクローン音声で読み上げ、編集で差し込んだ試みを紹介しました。これにより、淀みなく内容を伝えられるというメリットがありました。Fish Audioのモデルによる音質や自然さの違いについても検証しました。感情表現のテストも試みましたが、明確な変化は感じられませんでした。
今後試したいアイデアとして、自分の声のクローンや他のAI音声サービスを使って、カスタム音声広告のようなものを作成・挿入することを考えています。音声AIの進化は、コンテンツ制作の可能性を広げていると感じます。Fish Audioは、特にボイスクローンを使った効率化や、新しい表現方法を試す上で興味深いツールだと言えるでしょう。
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